CUT&PASTE


CANDY(のメモ)BOX
ネットサーフィン先で見つけた記事の抜書きです。


袖の径を大きくするには
<植えの場合(1)小苗でも野菜並の肥料を(2)水を切らないこと(冬も)(3)生育期には良く日に当てる(4)深鉢に植えるなどです。赤くなるのは主に水不足です
尚、実生の袖を径の大きな親の刺の出ている所で切る方がいますが総てにおいて良い結果は出ませんので切られるのでしたら実生の刺の場所でやられた方が良いと思います。

黒赤緋牡丹錦:無地部が真っ黒、斑は真っ赤
赤黒緋牡丹錦:無地部が赤黒い、斑は真っ赤
ブラックタイガー:黒赤緋牡丹錦の虎目の物
レッドタイガー:赤黒緋牡丹錦の虎目の物

ワタカイガラムシの駆除法や予防法
カルホスと言う薬剤を散布すれば必ず治ります。ただし3回は繰り返しやりましょう!タイミングは早朝か温度の下がった夕方にしないと薬害が出ます。すぐにやりましょう!!!
ダイシストンという顆粒状の殺虫剤をパラパラと蒔いて置くと結構効き目がありますよ。

消毒液
太い根を切ったときや、胴切り、仔をはずした時の大きなキズには ベンレートとルートンを50%の割合で混ぜた物を使います。切り口にヌリヌリして乾燥させれば良いかと・・・

袖の径を大きくするには
鉢植えの場合(1)小苗でも野菜並の肥料を(2)水を切らないこと(冬も)(3)生育期には良く日に当てる(4)深鉢に植えるなどです。赤くなるのは主に水不足です。
尚、実生の袖を径の大きな親の刺の出ている所で切る方がいますが総てにおいて良い結果は出ませんので切られるのでしたら実生の刺の場所でやられた方が良いと思います。

兜の根きり
時期は小苗は(3年生くらいまで)3月で6年生からは4月にし、10cm以上の大きい物は5月が宜しいかと思います。でも晩秋や真冬を除きいつでも大丈夫ですよ。
根のカットは1年生から2年生は2cm位残します。その時はカミソリが良いです。はさみだと根の断面がつぶれるから良くはありません!3年生以降は3cm以上残したほうが後が良いですね!
カット後は温室の棚下に置きます。温度がそれほど上がらないのなら日が差し込む所でも大丈夫です。温度は低いほうが後々発根しやすくなります。出来れば気根が出るまでほって置くと植え付けてからが根が良く伸びます。
3月くらいに根きりをした物は1週間程で植え付けてしまいます。その1週間後には天気を見計らい灌水します。中には1ヶ月経過しても発根しないのが居りますが、その時はメネデールで強制発根させます。メネデールはサボテンなら殆ど有効ですよ。

メネデールの使用法ですが、5倍~10倍位の希釈液の中に兜の3分の1くらい沈めて漬けるのです。その時に希釈液が40度くらいにまで上がるような場所に置きますと早く発根します。平均は1週間ほど掛かりますが、中には翌日発根したケースもあります。まあ1ヶ月漬けておいても出ないケースもありますが・・・

群生株の作り方
二つ方法があります。
芯えぐりといって、成長点を尖ったものでえぐる方法と (ドリルや先の鋭角な切り出しで行います) 胴きりといって、細く伸びたものを途中で水平にカットする 方法があります。 どちらも水が溜まって腐りやすいので後の管理は結構大変です。 切る時期は成長期に入る前が良いようですが、諸説あり正解は??ですね。 白マミは結構上手く挿し木が可能なので、接いで成長を旺盛にして の方が沢山子が出ます。 あと、反則技(アハハ)で分子促進剤を使う方法もあります。

カキ仔
接木されているものは降ろしたときに土に埋まる部分から出た仔は早い目に外したほうが腐りや台の締め付けによる衰弱が少ないと思います。 外した仔は高温期なら簡単に発根しますし長い目で見ればカキ仔の方がよくなります。 銀冠玉は早めに降ろさないととても管理が難しくなります。

金晃丸
発根は難しいですね。もしまだ根っこがでていないとしたら、一度抜いてから、表面の皮をむいて下さい。表皮が邪魔をして根っこが出ないのです。 では秘伝をもう一つ紹介します。胴切したら、なるべく水平に切ってから、その上にもう一度載せておくと、半分程度くっつきます。約一週間したら、そのくっついたのを、むしり取ると中央の芯がへこんでいるのが確認できます。そうして離したらまた上に載せておくのです。 不思議なことに上の切られた切断面に根が生えてきます。これは昔杢キリンで接ぎ木して何度もこの方法で成功したやり方です。雨降りにきっては駄目です。

兜を白くつくる秘訣
  兜をきれいに作るコツは第一に風です!常に緩やかな風が当たることです。出来れば温室が良いのですが、フレームでもきれいに作れますよ。フレームのふたは今の時期(7月)は雨が当たらない程度に開けておきましょう。風通しがよければよいほど良いのですが、風が入らないようでしたら扇風機などで攪拌して下さい。また光は梨地のビニールなどの抑えた光にしましょう。そしてボリュームのあるのが理想です。光線は抑えて量の多いと言った感じです。あとは栽培している環境を理解し、それにあわせて作りましょう。日の当たる時間はベストでしょう。午後の光より、午前中の光のほうがはるかに大切です。水は兜は好きですので、バシャバシャやって早く乾かすのが良いですね。とにかくコツは風です!

赤花兜
 赤花兜の作出については諸説いろいろあり、原産地球の中に赤系のものが見つかりそれからの淘汰で現在に至ったという方もいます。四国の赤花兜は赤花の瑞鳳玉と兜との交配を繰り返し苦節10年にて固定させたものです。又、この赤色については紅葉鸞鳳玉の栽培と同じで接ぎ木であっても台木を乾燥させないことです。4月頃開花する一番花がより赤く順次薄れてゆく傾向にあり濃赤同士で交配することによってより濃赤の開花をみます。

キメラに関しては
 接木によって台木の組織が接木の頭に乗り移る現象です、緋牡丹キメラは台木が三角柱ですから三角柱が出ます。これが竜神木でしたら竜神木が出てきます。

(降ろしは必要ですか?)
 必ずしも降ろさなければいけない訳ではありませんが殆どの物は降ろす時期がきます。
(台木の大きさにたいして、穂木はどの程度の大きさまでいけますか。)
台木が穂を支えられる大きさは色々な条件で変わりますが少し早い目に降ろしたほうが良い結果が出るような気がします。
(降ろしに最適の時期、切る場所など)
大きな物は春 小さな物は梅雨明け頃まで。台木を2センチ位残した場合は8月までに降ろしたほうが良いと思います。

台風の雨は
塩分を運んできます、もし被害にあったら、抜いて水洗いして即乾燥させて下さい。 そのままおいておくと後程腐る危険があります。自然との戦いはやむなし”万全の処置で対応しましょう。 それと必ずこのあとでシューとひと吹き、消毒もお忘れなく!

兜の接ぎ下ろし
  Q.現在6~7cmくらいですが、兜はどのくらいの大きさが降ろし頃なのでしょうか?
A.大きさといい、時期といい、今がベストかと思います。台木が竜神ならそのままポキッと折りますと球体と台木がうまく外れます。そのまま気根が自然に出るまで待ちましょう。1ヶ月ほど掛かるかと思いますがほおって置きましょう。早く発根させたいならルートンを塗ると発根しやすくなります。またどうしても発根しないのはメネデールの10倍ほどの希釈液に浸すと発根します。その時は温度は必要になりますが・・・出来れば自然に発根するのが良いのですが・・・ウイルスに侵されている物はなかなか発根しません。

モンストローサ
 基本種とは異なった姿をしているものをモンストローサと呼んでいます。ですから、モンストローサといってもいろんなものがあります。小さい時に突然変異や虫のイタズラで変わったものができますが、徐々にふつうの形に戻っていきます。もしくは割れて姿が汚くなったり枯れてしまったりします。変化の大きいものより、ほどよく変化しているもののほうが長い間楽しめると思います。

(恩塚などの接木物が身割れするのは?) 
 春先には接木に限らず多くの物が、急激な成長をはじめて盛んに水を吸収しますが、この時期にはまだ通風が少なく蒸しこんだ状態になり、接木物や多くのサボテンが仔吹きしたり身割れします、アストロで言えば稜の少ない物、モンスト系、恩塚などが身割れしやすいです。対策は通風が一番ですがあまり早くから通風をすると生育が悪くなりますからタイミングが難しいですね、私は昔は三角が2本割れたら通風を始めました、接木の場合は多少は仕方ないと思います。

全斑が出たら 
 もし全斑が出たらすぐ三角柱接ぎをお勧めします。他に難物のとき、成長急ぎたいときも、三角柱実生接ぎがよい方法ですが、これは補助的手段と考えたほうがよいです。方法は三角柱の上のほうを切り、実生苗は根元で切り、維管束を合わせ、糸はかけず指で数秒押さえるだけでよいそうです。成功率は多分高くないと思います。

台木の耐寒性は? 
 まず接いでいない時は 
(弱い) 三角柱、竜神木、木キリン、キリン団扇など 
(普通)プシス類、朝霧閣、三稜袖、五稜閣、袖ヶ浦、団扇など 
(強い)黄大文字、ヤマカル柱など 
接木して充実すればキリン団扇などは耐寒性が増します、冬に完全に断水すると威力が半減するのは袖とヤマカル類(月に何回か気温がマイナス位では潅水する、)竜神は水を切らないと危ないです、朝霧と竜神は日当たりが悪いと良い結果が出ません。

ミラクルとスーパーの違いは 
 白点の付き方が違う事、ミラクルは小判型のベッタリ張り付くような物で、スーパーは白点が大きく、和紙をちぎって貼り付けたような物です。またその球体に違いがあり、ミラクルは扁平で大きく、スーパーは小型タイプの物です。スーパーは遺伝性が非常に強く、入荷した頃から蒔いたF1もその特徴を受け継いで多く出ましたが、ミラクルは当時は暫く親の顔が見られるような物は出来ませんでした。ミラクルはここ7~8年位前から少しずつ出てきました。最近は改良されその遺伝性はかなり強く、多くその顔が見ることが出来るようになりました。 稜の継ぎ目の部分に白点がないのがミラクル兜の一つの特徴。

ドリーム兜
 特に大疣の兜のことです。

花園同士から 
 採種したものから実生して、マグアンプを多用しますとかなり高い確率で花園が発生します。ですから花園兜を作り出したいときは、この事を実践すれば叶えられるでしょう!

交配について 
ミラクルを作る!という事ならやはり両方ともミラクルを使用したほうが良いでしょう。ミラクルを片親で普通の兜と交配しても、出来るのは普通の兜が多いですね。

根が出てこない、サボテンに... 
 発根を一番促進させるのは温度です。最低温度を20度くらいに設定して、(ファーマットなどを使用する)最高温度は出来るだけ高くしましょう!40度は欲しいですね。それと根を整理する時にある程度思い切りスッパと切りますと発根を促進させます。古い根を取り除くという感じでやると良いかとおもいます。が、」すべては温度ではないでしょうか!それでも発根しない時は胴切りしましょう!そして良く乾燥させてメネデールを使用しますとかなりの確立で発根します。それでも出ない時は接ぐか、捨ててしまいましょう!

根切りについて 
 根が半乾きの状態の時に実行します。まずはそのままズボッと抜いて、外から中心に向けてズバッと斜にカッターを入れます。球体を回しながら5回も繰り返しますと完成です!まずは思い切りの良い事です。培養土は付いたままで大丈夫です。

台木の寿命は
 接がれている物により変わります。たとえばキリン団扇にシャコバや紐サボテンなどを接いだ時はほぼ永久に置けますが普通は1,2年しか持ちません。又降ろす時は烏羽玉などは完全に台木を取り去らないとダメですが刺物など取らない方が良い場合もあります。長い期間接いだままで置けるという意味なら袖、竜神、ヤマカル柱など期間が短いのは団扇類、木の葉サボテン、三角柱、プシスなどです。



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